ドラッグ アンド ドロップ[起動中のドラッグ アンド ドロップ]
TRYCUTの起動中は、関連ファイル(TTL,CTL,MTL,CTC,DMF,STL,NCファイルなど)、もしくはそれらのショートカット(lnk)の
ドラッグ アンド ドロップを受けつけます。 [起動時のドラッグ アンド ドロップ] Windowsでは、アプリケーション側の対応により、関連するファイルをそのアプリケーションの ショートカットにドロップしたり、右クリックで、あらかじめ登録しておいた「送る(N)」を 利用して起動させることが出来ます。大変便利な操作で一度慣れてしまえば利用するのが普通になります。その反面、それぞれに 起動されたアプリケーションの作業フォルダがどこであるかを理解しておかないとトラブルの元になる場合もあります。 TRYCUTも、関連ファイル(INI,TTL,CTL,MTL,DMF,STL,NC,SDKで定義した拡張子のファイル)、もしくはそれらのショートカット(lnk)に対して、 ドロップ操作を可能にしています。 ただし、起動時に最低限、INI,TTL,CTL,MTLファイルの参照が必要になるため。どれかひとつをドロップ指定 した場合でも、他のファイルもそれぞれの検索順に従って自動参照されます。また最適化NCデータやモニタ リングデータの作成場所なども、基本的には作業フォルダになります。これらのことからWindowsの作業フォルダの仕様(以下表参照)は十分 把握して利用する必要があります。 Windowsの仕様では起動パターンによって作業フォルダが異なります。また悩ましいのはWindowsの進化と共にこの仕様が 二転三転していますので、OSの入れ替え時に思わぬ誤動作に繋がる場合があります。特にXPにおいてTRYCUT.EXEファイルに 直接ドロップするような操作は、作業フォルダが不定なこともあり推奨できません。XPではショートカットを利用するのが 無難です。 以下に、実行形式ファイル(EXE)の起動方法別作業フォルダ(Windowsの仕様)をまとめています。
念のため、ドロップや「送る(N)」を伴わない一般的な起動方法別作業フォルダを以下に まとめました。通常は、EXEファイルのフォルダになっていることが多く想定外のトラブルに遭遇する ことは少ないです。TRYCUTにおいても同様です。
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