被切削材の保存と呼び出し[被切削材の保存] ポップ・アップ・メニューの「被切削材(W)」の「保存(S)」で、 保存が行えます。保存形式の種類は大きく分けて以下の3種類です。 被切削材データ(拡張子.DMF) TRYCUT専用の被切削材フォーマット。TRYCUTを利用する上で最も効率の よいフォーマット。「オプション(O)」の「被切削材保存レベル (D)」の指定により、保存するデータとサイズが変わります。DMFファイルの物理フォーマット詳細につきましては、TRYCUTのホームページのDMFファイル・フォーマットをご参照下さい。
STL形式(拡張子.STL) 光造形分野の標準フォーマット。テキスト形式、バイナリ形式(インテル系、 モトローラ系)のそれぞれで出力が可能です。通常他システムへデータを送る場合の 利用を想定していますが、被切削材の保存データとしても利用できます。ただし、 テキスト形式ではビットレベルで若干データの劣化が発生します。バイナリ形式では ほぼデータ劣化は発生しませんが、取り込み時の、被切削材の精度ピッチが同一である ことが前提となります。またファイルサイズは、DMFフォーマット(レベル1)に比べ テキスト形式で10倍以上、バイナリ形式で3倍以上になることもありますので留意 しておく必要があります VRML2.0形式(拡張子.WRL) 3Dモデル可視化ツールの標準として、最近のブラウザーではVRMLビューワーが 標準実装されています。多面体形式での出力と格子点形式での出力の2通りで 出力することが可能です。注:本VRML形式から被切削材に戻すことはでき ません。(不可逆) [被切削材の呼び出し] ポップ・アップ・メニューの「被切削材(W)」の「読み込み(L)」で 呼び出しが行えます。 被切削材データ(拡張子.DMF) TRYCUT専用の被切削材フォーマットですので、最も高速でデータの劣化も 発生せず取り込むことができます。 STL形式(拡張子.STL) 光造形分野の標準フォーマット。通常他システムからデータを取り込む場合を 想定しています。テキスト形式、バイナリ形式(インテル系、 モトローラ系)の全てに対応しています。
<取り込み時の規則>
目次へ |