編集エディターの起動方法


 TRYCUT2000の関連ファイルの中で、テキスト形式のNCデータ、工具 設定ファイル(.TTL)、コントローラー定義ファイル(.CTL)、機械定義ファイル(.MTL) の4種類に関しては、初期設定ファイルで 指定されている編集エディターに読み込みさせて自動起動させることができます。


[NCデータ]

 NCデータが選択されている状態であれば、以下の3通りの方法で指定の編集エディ ターを起動させることができます。

 ・「E」キーを押す。
 ・画面情報のNCデータ情報が表示されている部分をクリックする。
 ・ポップアップメニュー「NCデータ(N)」の「NCデータ編集(E)」 を選択する。

 通常編集エディタ起動時は、先頭行にカーソルが置かれますが、 検索機能をお使いの直後に編集エディタを起動 すると、オプション指定により、エディタの起動時に指定行にジャンプさせること ができます。ただし編集エディタの起動オプションに、行数指定がないものには 対応できません。

 例:「notepad」や「wordpad」は対応不可。 「秀丸」や、その他多くのテキストエディターは対応可。

 詳しくは、ご使用エディタのドキュメントの起動オプション(形式)の ところをご参照願います。また、起動エディタの指定方法やオプションの指定方法 は、初期設定ファイルの説明をご参照下さい。

 なお、現バージョンでは
「秀丸」
「Maruo」
(秀丸の英語版)
「TeraPad」
「K2Editor」
を指定している場合のみ、加工 処理時に連動スクロール、ならびに 「指カーソル」によるNCデータ検索時に検索行ジャンプが行えます。

(重要)
「秀丸」と「Maruo」利用時に指定行ジャンプを有効にするには「マクロ登録」にて
マクロ80番にファイル名"TRYCUTJUMP.MAC"を設定
しておく必要があります。「K2Editor」と「Terapad」では設定不要です。

注:エディター内だけでNCデータ行の追加削除など行っている場合は 不整合を起こしますので、加工処理時は必ず保存させて下さい。


[工具設定ファイル]

 以下の2通りの方法で指定の編集エディターを起動させることができます。
 ・「F2」キーを押す。
 ・工具表示ダイアログ「編集」ボタンを クリックする。

 エディターによる更新が行われると、自動的に読み込み確認メッセージが表示され ます。


[コントローラー定義ファイル]

 以下の2通りの方法で指定の編集エディターを起動させることができます。
 ・「F3」キーを押す。
 ・左側パネル上部のコントローラー名称の部分をクリックする。

 エディターによる更新が行われると、自動的に読み込み確認メッセージが表示され ます。


[機械定義ファイル]

 以下の方法で指定の編集エディターを起動させることができます。
 ・「F4」キーを押す。

 エディターによる更新が行われると、自動的に読み込み確認メッセージが表示され ます。


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