TRYCUT3000不具合項目と対応状況

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最新状況(2014.04〜)

 このページでは、TRYCUT3000の不具合の発生項目 と、対策状況を掲載いたします。この他に思い当たるものなどありましたら、 support@trycut.comまでご連絡願い ます。ここで、対策済みになっているものは、次期バージョン(不具合対応版、β版 含む)に反映されます。 なお改善項目の対応についてはこちらです。


  • TTLのMAGAZINE文1桁番号でブランク無の場合、正常に読み取り出来ない
  • 径補正後G02/G03の微小円弧になる場合、加工見積時間が異常に長い
  • 工具交換時、ARBOR2定義形状最下部の内部マージンが無効に
  • 工具の各種内部マージンが工具表示に反映されてしまう
  • 起動オプションで「差分塗り」処理(/xd....)すると結果がおかしい(Ver2.52/2.53のみ)
  • 高速版シミュレーション(F7キーなど)で"interference.txt"に出力されないッブロックあり
  • LENGTH文使用/ARBOR定義なし工具での最適化時、ワークの外枠付近の回避高さが低い
  • ネット・ライセンスの認証処理で一部問題あり(認証サーバー側で対処)
  • ネットライセンス期限切れ後、新規ライセンスキーが入力できない
  • TTL内「明示的な工具名称」指定で""が無い場合に工具形状までおかしくなる
  • G68による傾斜面指令中の径補正キャンセル動作(G40)が無視される
  • G68による傾斜面指令中の円弧(G02/G03)動作の軌跡にうねりが入る
  • 最適化後のNCデータ座標値の小数点以下のケタ数が不十分
  • ネットライセンスで同時使用台数が複数台の時に認証異常になるケースあり
  • G68による傾斜面指令中の穴加工用サイクル動作(例:G81)が無視される
  • "interference2.txt"が存在すると加工して結果表示時に不用意に書き込み開かれる場合有
  • G28など原点復帰直後に相対指令(G91)による動作で誤動作
  • 高速版(F7)の加工で一部削り残りが出来る場合あり
  • ARBOR定義を省略した場合、稀に最適化後たて壁附近でG00干渉
    以上、Version2.56(2017/09/14版)にて対応

  • 被切削材定義パラメータが保存されない(ヘルプ記載仕様では保存対象)
  • ESC操作でマクロ停止がステータスバーに表示される
  • interference.txtでRAPID(G00)/ARBOR以外の過去の干渉情報が出力される
    以上、Version2.57(2017/11/26版)にて対応

  • 「XYZ値カット(Z)」のダイアログに数値入力できない場合あり
  • 「ワーク座標原点基準定義(W)」でZ軸の中心指定の結果がおかしい
    以上、Version2.58(2018/02/14版)にて対応

  • REPLACE文で置換後文字列長さが0の場合無効になる
  • /d オプションで起動すると、ワーク定義パラメータが初期化されてしまう

    以上、Version2.59(2018/03/30版)にて対応


  • TTL内でのATL=宣言がOS環境など条件によって無視される
    以上、Version2.61(2019/01/02版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • 関連ファイルを更新しても無反応(確認ダイアログが出力されない)の場合あり
    以上、Version2.62(2019/04/18版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • ライセンス申請時確認メールがメールクライアントの仕様によっては文字化けする場合あり(WEB側で対処済)

  • trsave.dll存在時、被切削材保存のダイアログでVRML格子点出力の*.WRL拡張子が効かない
    以上、Version2.63(2019/12/10版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • Windows10上/ネットライセンス/起動オプションなしの条件で起動した直後の左側パネル表示が、タイミングや環境によっておかしい場合あり
    以上、Version2.65(2020/01/30版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • NCデータ再選択直後のエディタ起動で指定行エラーになる場合あり
    以上、Version2.66(2020/02/26版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • 干渉時一時停止とSTOP文字(CTL定義)の双方設定時、サイクル加工や径補正中の干渉時一時停止が無視される
  • 干渉時一時停止モードでESCAPEを行うと意味不明なダイアログが出力される場合あり
  • interference2.txt出力中にESCAPEを行うと、再実行時にハングする
  • CTL内の"STOP CHARACTER="の指定で、"="の前にブランクが無い場合無視される
  • 同一ファイル内のサブプロ加工中、連動エディタが追従しない
  • サイクル加工中のサブプロ呼び出し(M98/M198)が無視される
  • OSPのG15による座標系切り替えが無視される場合あり
  • ヘルプ内起動形式の差分表示で指定する最大ペン番号が7に(15に訂正)
  • ライセンス申請時確認メールがWEBメールで受信時に添付ファイルになるなど読み込めない場合あり(WEB側で対処済)
    以上、Version2.67(2020/09/12版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • Windows 10 バージョン2004における誤動作(TRYCUT側の改善にて対処)
  • 英語環境でのセットアップ/アップグレードモジュール実行時の誤記修正
    以上、Version2.68(2020/09/30版)にて対応

  • 認証コード入力時(メール経由)のチェック不備(→起動障害)
    以上、Version2.69(2021/02/19版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • CUTTER文で底面径(Db)/側面角(β)双方指定時に側面部にズレ
  • ヘルプ記載のBULL文の角Rマイナス値が対応されていない
  • 工具ダイアログで微小な角R工具の角R部に円が表示される
  • 負荷のかかるような処理中、突然終了する可能性(報告無し)
    以上、Version2.70(2021/03/10版)にて対応

  • 更新のノードライセンスキーを入力後、認証せずに一旦終了、 再起動後オンライン認証で「ライセンスが正常に行われませんでした。」となる環境あり
  • G74/G84のリジッドタップ(M29Sxxx)時の加工見積時間がおかしい
  • ARBOR3最終段の高さ指定がないケースで工具描画がおかしい
  • ARBOR3利用工具が工具ダイアログでの表示がはみ出す
  • シミュレーション中の描画更新は"TAB"キーではなく"P"キー(ヘルプ記載ミス)

    以上、Version2.71(2021/07/30版)にて対応

  • 工具番号0選択時に工具SHIFT量が-1になる場合あり
  • 同一作業フォルダで重複起動した場合に、interferece.txt又はinterference2.txt ファイルの競合が発生して落ちる場合あり
  • ヘルプ内の起動形式の差分表示で「元の同色部分を維持」を指定(k)する方法が抜けていた → ヘルプ
    以上、Version2.72(2022/04/01版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • 象限の跨るような円弧補間(例:G02/G03)があると、帳票の最大/最小値で微妙な誤差が出る場合あり
    以上、Version2.73(2022/08/10版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • interference.txtファイルが出力できなくなった(Ver2.72の副作用)
    以上、Version2.74(2023/01/02版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • 初期設定ファイル[DMFdata]セクションのBOTTOM FILTERが無視されていた
  • 深穴サイクル(G73/G83)など切込み回数が多い場合に加工時間がおかしい
  • 干渉チェック設定で一時停止指定と過負荷チェック(LIMIT文)の双方を設定中、同一ブロックで双方が検出された場合に過負荷が無視される
  • 干渉チェック設定で一時停止と停止の双方を設定中、同一ブロックで双方が検出された場合の警告ダイアログがおかしいケースあり
  • 画像取得(Ctrl+P)機能にて落ちる場合あり
  • 底面貫通形状に対してZ値最小値の指定が無視される
  • 固定サイクルモード中のM198サブプロ参照が無視される
    以上、Version2.75(2023/07/30版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • OSP G83/G76/G87のIJ指定でIJの後にブランクがないと読めなかった
  • Terapad(Ver1.20以降)との連動で"CLOSE END = YES"設定が効かなくなった
  • オプショナルブロックスキップの仕様不備修正(/と/1を同義に)
    以上、Version2.76(2023/11/15版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • 差分表示で画面の拡大/縮小時で表示色が異なる(特に立壁付近)
    表示最適化を行わない時("OPTMIMIZE DRAWING=NO")でも無条件に行っていた1ドット相当の間引きが原因。 旧来の能力不足なPC向けの苦肉の対処を取り止め、表示不整合の解消(本来あるべき仕様)を優先。 従来の"NO"は"NO_OLD"として設定可能に。
  • OSPのG16(ワンショット)指令ブロックの動作がおかしい
  • 連動エディタでTerapadを指定する場合に.exe(通常省略可)を付加しておかないとCLOSE ENDが効かない環境あり
  • 連動エディタでTerapad指定時、「タイトルバーのファイル名をフルパス表示(L)」するとTRYCUTがハングする
  • OSPのサブプロCALLで頭文字O以外の任意文字列のファイル名が無視される
  • F値がRAPID FEEDRATEを超える部分のパス表示が一点鎖線であることの記述がヘルプにない
  • SHIFT(切削送り部分のみ表示)を押してパス表示すると、RAPID FEEDRATEを超える部分が一点鎖線にならない

    以上、Version2.77(2024/02/20版/実行モジュールのみ更新)にて対応


  • トライアル中のインポート工具(DXFファイル)が存在しない場合ハングする環境あり(対処済)
  • 認証系アクセスの連続でエラーが発生する場合あり(対処済/サーバー側の問題)
  • 上部径(Du)指定(固定)時で有効刃長が短い場合、指定値が守られない
      (仕様とするか否か検討中)
  • 帳票出力の加工見積時間が実機と大きく異なるケースがある(加速度設定値にて対応)
  • 帳票出力後ワーク座標系設定などが変わってしまう
  • G41/42直後に存在する移動の無いブロックでは一時停止できない(例えばM01でも無視される)(対処済)
  • 径オフセット中、2個連続して移動のないブロックが継続すると、2個目以降のブロックで一時停止できない(例えばM01が2行継続する場合)(対処済/テスト中)
  • 光源モードから回転モードに切り替えるタイミングでおかしくなる(検証中)
  • 初期設定ファイルの"EXEC_PROGRAM"で"wordpad"が無視される → (Windows Updateの影響 フルパス指定で対応可)
  • ワークのZ下限以下でもワークの存在を検知して早送り干渉してしまう
  • ワーク座標系定義時、強制終了や異常終了で工具位置がおかしくなる
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