TRYCUT3000改善候補項目と対応状況

バックナンバー(〜2014.03)
最新状況(2014.4〜)

 こちらのページでは、ご要望の多いものや、改善候補を整理し 掲載しています。この他に思い当たるもの などありましたら、support@trycut.comまでお願いします。こちらで開発済み又は対処済みになって いるものは、次期バージョン(不具合対応版、β版含む)に反映されます。 なお不具合の対応についてはこちらです。


  • notepad設定時(初期状態)は、treditor.dllを無視
  • 突出し長表示で、"Lt= 1.#IO以上"となるケース、"Lt= NG"に表示変更
  • 工具の「待機中」表示と工具長表示部分が重ならないように
  • ネットライセンス認証中、待ち状態ダイアログを表示
  • OSPモード時の"CALL O..."によるサブプロ呼び出し
  • 干渉ログ(interference.txt/interference2.txt)の仕様の調整と明確化→ヘルプ
  • CTLファイル内の置換(REPLACE)定義で ' (シングルクォーテーション)による囲みも可能に(※置換文字列内に"が含まれる場合の対応)
  • 主軸回転チェック(SPINDLE CHECK)の設定を初期設定ファイルで可能に
  • 操作マクロ言語の実現性検証/プロトタイプ作成(希望者に仕様公開中)
  • 差分表示ダイアログの初期値を設定可能
  • 変色域の指定ダイアログの初期値を設定可能
  • /x5,/x5f,/x6起動オプションで"limitp.txt"や"interference.txt"を開かない設定(/x5n,/x5fn,/x6n)追加
  • TRYCUT5000ライセンス併存環境での使用ライセンスの仕様明確化
  • 使用中のライセンスキーを確認可能に
        「ライセンス状況と登録(L)」最上部のライセンスの種類表示部をクリック
  • 最適化後の出力NCのX値を2倍で出力(旋盤向け)
  • 実行モジュールのみ英語(多言語)対応 → 要メッセージファイル(ご希望の場合 support@trycut.com までご連絡下さい。)
  • 日本語以外のロケーション設定されている環境でも動作可能に
  • 左パネルのワーク座標の有効桁不足を改善(単精度実数→倍精度実数)
  • 存在しないNCデータを起動形式で与えた場合の起動時のループ防止
  • Windows10上での動作確認
  • 「ウィンドウ境界の間隔」変更直後のレイアウト調整
  • Windows8.1/10のOS判定とWindows10上でのウィンドウ枠幅調整
  • REPLACE文の誤記による起動不能を回避(誤記のあるREPLACE文は無効に)
  • 加工中断時の"突出し長.txt"に警告メッセージを出力
  • G51の各軸スケール値指定(IJK)の対応
  • 外部ワーク原点オフセット量(EXOFS)をCTLファイル内で設定可能に
  • 帳票出力で外部ワーク原点(EXOFS)からみた座標出力を可能に
  • 次期Windows 10 環境の内部認識を追加
  • LENGTH2/3使用時の必要突出し長算出値で旧Versionモードを選択可能に
           → 仕様公開
  • 外部ファイルのサブ・プロ呼び出し(M198)対応
  • STOPの連続押し不能に(画面のちらつき防止)
  • 秀丸,Maruo,K2Editor,Terapad設定時は、treditor.dllを無視
    以上、Version2.56(2017/09/14版)にて対応

  • 被切削材定義方法でワーク座標原点からの幅や高さで定義
  • 外部サブプロのファイル名称表示欄でファイル名の全文字列を表示
  • M98 <...>とM198 <...>形式の外部サブプロを参照可能に
    以上、Version2.57(2017/11/26版)にて対応

  • 起動オプション(/xtrmod,/xtrmod1〜3)にてSDK/trmodのdllを実行可能に
  • SDK(trload)サンプルのBOXファイル読み込み(DLL)を、柔軟なロジックに改善 → ダウンロードはこちら(DLL側の改善)
       ・1行の文字数を100→1000文字まで増加
       ・数値の区切りは、空白だけでなくカンマやTABでも読み込み可能に
       ・"(" の後に空白があっても読み込み可能に
       ・区切りの空白が複数入っていても読み込み可能に

    以上、Version2.58(2018/02/14版)にて対応


  • /xと/vaオプション同時指定で、内部処理を加工処理優先に
  • 除去体積も帳票出力($VOLUME文)で出力可能に
    以上、Version2.60(2018/07/14版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • TTL内のARBOR定義を外部ファイル(拡張子*.ATL)指定可能に →ヘルプ
  • 起動時に無駄なチェック処理が入り負荷がかかる日がある
    以上、Version2.61(2019/01/02版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • ワーク座標値の設定ダイアログで式(演算1回)の入力を可能に
  • G10MODEをTOOL OFFSET MEMORY=A or B or Cでも設定可能に
  • CTLファイルのG10MODEの初期値(省略時)をFANUC-Cに
    以上、Version2.62(2019/04/18版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • 工程(工具交換を区切り)ごとの加工時間算出(非公開仕様)
  • 測定器を選択した時に、以前の計測位置がリセットされない操作
    以上、Version2.63(2019/12/10版/実行モジュールのみ更新)にて対応

    ※マイクロソフトのWindows7サポート終了(2020年1月14日)に伴う、
    弊社内TRYCUT3000モジュール生成用の次期開発環境(コンパイラ)選考
    (Visual Studio 2005→2015 or 2017 or 2019)→ (VS2015 update3に決定)

  • 新しいコンパイラにより全般的に約2%程の高速化
    以上、Version2.65(2020/01/30版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • 最大工具本数を超えてT番号を指定すると落ちる場合あり(T指令を無視に)
  • 操作マクロ内で差分表示機能を有効に(非公開仕様)
  • メモリ運転向けの基本処理の構築(M98サブプロ対応への準備)(実装済/非公開仕様/テスト中)
    以上、Version2.67(2020/09/12版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • Windows10 Version2004以降の日本語IME誤動作の問題をTRYCUT側で回避
    以上、Version2.68(2020/09/30版)にて対応

  • ノードライセンス環境でハードウェア変更検知の抑制
  • Windows10内の詳細バージョン把握(将来的な処理場合分け用)
  • CUTTER文の拡張で底面径(α>0時)を指定可能
    以上、Version2.69(2021/02/19版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • STL読み込みで面直方向が(0,0,1)でしか出力していないケースの救済処置
    (※従来は読み込めていても形状や精度に難があった)
  • Windows10 2004/20H2の日本語IME問題回避ロジックを2004/20H2環境下でのみの作動に変更。 (※他バージョンOS下での副作用の懸念を解消)
    以上、Version2.70(2021/03/10版)にて対応

  • Windows 11(21H2) Insider Preview版での動作確認(正常動作確認済)
  • 次期Windows 11の内部認識(処理の場合分けが必要な場合の準備)
  • /5オプション指定時、ヘルプ記載のESCAPEによる終了コードを"0以外"という記述を"-1"に変更/明確化(対処済)
      従来から-1で出力、終了コードの種類追加準備のため
  • /oオプション指定時、""直後の,b,b2,z指定も可能に
  • "TAB" or "Shift"+"TAB"操作による切削中の加工モード切替(5000と同一仕様)
  • 「被切削材(W)」→「画像保存(I)」処理の高速化
  • 操作マクロ(非公開仕様)で画像保存(SAVE_IMAGE文)を可能に
  • テーパー部有効刃(例:センタードリル)扱いのLENGTH2A/LENGTH3A新設
  • ウィンドウタイトルに干渉チェックの各設定モードを表示

    以上、Version2.71(2021/07/30版)にて対応

  • 干渉位置への復帰機能(「J」キー)をヘルプに記載(記載漏れ解消)
  • 強制終了(ESC)時の終了位置への復帰機能(「I」キー)をヘルプに記載(記載漏れ解消)
  • 未定義工具選択時、工具ダイアログで数値を非表示に
  • Windows 11公式リリース版での動作確認
  • 任意形状工具(工具右半分の輪郭を表す形状データ(DXF形式)の読み込み/加工処理(希望ユーザーにて/トライアル中)
  • 補正値(D-CODE/H-CODE)の自動設定モード
  • STLファイルを「Ctrl」+ドロップ操作で基準形状指定
    以上、Version2.72(2022/04/01版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • 起動形式において、形状データ変換処理だけを目的にした、/d /oオプションだけの指定も特例として可能に
  • 起動形式において、最適形状保存だけを目的にした、NCデータ名と/oオプションだけの指定も特例として可能に
  • DMFファイルも「Ctrl」+ドロップ操作で基準形状指定(対応漏れの解消)
    以上、Version2.73(2022/08/10版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • Windows10/11 22H2バージョンにおける動作チェック
  • 初期設定ファイルの"SPINDLE CHECK"でS値の最大/最小も指定可能に
  • Windows10/11 22H2バージョンの内部認識
    以上、Version2.74(2023/01/02版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • OSPサイクルコード(G83など)のIJ指令の認識
  • 深穴サイクル逃げ量(d)の設定(G73_D,G83_D)省略時の初期値を1.0→0.1に変更
  • 複数のREPLACE定義時、置換後の文字列も置換対象にするTYPE追加     ※CTLファイル(F3キー)にて"REPLACE TYPE = 2" を指定
  • 底面を貫通する加工で貫通部のバリを出さない設定(BOTTOM FILTER=YES)を追加
    以上、Version2.75(2023/07/30版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • 初期設定ファイルの定義"TOOL BASE POINT"に"R-HEIGHT"追加
  • TTL定義文でDRILL文を追加
  • CTLファイルのREPLACE指定数の制限を従来の30から1000個に増加
    以上、Version2.76(2023/11/15版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • PEN番号色でのパス表示を可能に
  • Windows11 23H2バージョン認識(将来的な処理場合分け用)
  • 最新Mifes11との連動(SDK)確認

    以上、Version2.77(2024/02/20版/実行モジュールのみ更新)にて対応


  • G65〜G67マクロ呼び出しの対応(検討中)
  • 操作マクロの対応(準備中 → 一部仕様開示)
  • DMF圧縮形式の対応(テスト運用中)
  • 認証サーバーのバックアップサーバー調整(安定化)(対処済)
  • 認証サーバー刷新(対処済)
  • 認証サーバー刷新とバックアップ体制強化(対処済)
  • ライセンス申請時の自動応答メールが届かない場合あり(対処済/配信システム更新)
  • 工具ダイアログで底面径(Db)も表示対象に
  • 基準形状の表示機能
  • AVX , AVX2 対応CPU向け最適化版の効果検証(テスト済/効果見られず)
  • ライセンス契約形態の新設(マシン変更,更新,担当者交代時などのトラブル対策)
  • 設定されているワーク座標系の確認
  • シミュレーションしていない状態でのワーク座標系切り替え
  • 「XYZ値カット(Z)」機能の起動オプションの対応(検討中)
  • Hコード値参照時に工具長を自動設定するモード追加(対処中)
  • 工具定義(TTL)ファイルの外部定義ファイル読み込みなど構造化(仕様調査中)
  • 径補正時のアラームの出力される条件が制御装置(FANUC)と異なる(調査中)
  • ワーク形状の保存にOBJ形式を追加(検討中)
  • 海外(特定国)からのライセンス認証が異常に遅い時期があった(要監視中)
  • 各種設定状況(例:干渉チェック)を画面で常時確認できるようにして欲しい(検討中)
  • 社内利用向けTRYCUT3000ビルド環境(ライセンスフリー/ソースコード含む)の提供
    (利用範囲規約/ガイドライン作成中/価格未定/別途展開予定)
  • Windows側ランタイムライブラリ利用モジュールのリリース検討(テスト中)
  • ネットライセンス台数オーバー時、起動オプションによる連続認証の抑制(検討中)
  • 認証サーバー(台数オーバー)トラフィックの軽減化(弊社内改善/検証中)
  • ライセンス認証処理(起動)で異常に時間がかかる(主に昼間)(4/12認証サーバー側で対処済)
  • 英語化サクラエディタ(英語化DLL切替方法)との連動(従来DLLでOK)(確認済)
  • テキストエディタWZ EDITOR 9との連動(7/8用DLLでOK)(確認済)
  • テキストエディタMIFES10との連動(旧Ver9.0用DLLでOK)(確認済)
  • ARBORで干渉チェックする場合でもテーパー部で加工するモード追加(検討中)
  • CTLファイルのREPLACE文の置換後の定義で改行(\n)対応(検討中)
  • アタッチメント形状に円柱形状を追加(検討中)
  • TTLファイルのフォーマットチェック機能
  • LENGTH2/3使用時の突出し長出力の高速化モード(検討中)
  • LIMIT/LIMITS文指定時の「無効/中断/一時停止」切り替えモード追加(検討中)
  • 認証サーバーのIPv6対応(調査/検討中)
  • FANUC渦巻補間・円錐補間(G02/G03L...Q...)の対応(対処中)
  • 径補正中に経路の進行のズレの無いモード追加(対処中)
  • S値/F値を左パネルで確認可能に
  • 径補正時の補正値より小さな段差部分の処理モード追加
  • Direct2D I/F利用(Windows7以降)による描画の高速化(要調査)
  • iPadなど他の情報機器端末との連携/稼動などの検証(環境準備など要検討)
  • 一部機能のWindows8/10 Modern UIスタイル利用の有効性調査(検証中)
  • 工具ごとに帳票出力を可能に
  • DMFのままでもZ軸廻りの振りを可能に
  • 機能全般的なマルチコアCPU向けの高速化(調査継続中)
  • 起動時の各種設定ファイルが見つからない場合のエラー回避処理
  • DMEの読み込み
  • ノードライセンスでマシン変更時の解除処理をインターネット経由以外でも可能に
  • 「加工して結果表示」と同時にモニタリングデータが欲しい
  • 高速モードの時のヘルカル円弧の高速化
  • モニタリングデータ高負荷部のワーク精度によるバラツキ問題(問題整理中)
  • DMFやSTLの複数重ね合わせ表示、半透明表示、テクスチャーマッピング表示(別ツールにて提供を検討中)
  • 3Dマウスの対応
    トップページへ