TRYCUT5000不具合項目と対応状況

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最新状況(2022.03〜)

 このページでは、TRYCUT5000の不具合の発生項目 と、対策状況を掲載いたします。この他に思い当たるものなどありましたら、 support@trycut.comまでご連絡願い ます。ここで、対策済みになっているものは、次期バージョン(不具合対応版、β版 含む)に反映されます。 なお改善項目の対応についてはこちらです。


  • 工具番号0選択時に工具SHIFT量が-1になる場合あり
  • HEIDENHAINの"PLANE RESET STAY"指定ブロック後の位置座標にズレが生じる
    以上、Version2.41(2022/04/01版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • 首下径指定の工具が存在すると稀に飛び地で加工される場合あり
  • 象限の跨るような円弧補間(例:G02/G03)があると、帳票の最大/最小値で微妙な誤差が出る場合あり
  • 首下径を指定した場合、方向によっては剥がれ現象が目立つ
  • ワーク座標値の回転テーブル軸に値が入っている場合の傾斜面加工でズレ
    以上、Version2.42(2022/08/10版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • HEAD,HEAD1,HEAD2モデルと被切削材(ワーク)間で稀に不用意な干渉検出ミス
    以上、Version2.43(2022/08/18版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • HEIDENHAINのCYCLE DEF 200/203の穴底位置や切込み回数が正しくない
  • ワークの端面におけるマイナス差分が表示されない場合がある
  • 傾斜面加工中の回転軸成分の表記がおかしい(当面機械座標値表示を仕様に)
    以上、Version2.44(2023/01/02版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • LATHE指定でEXOFS(ワーク原点オフセット量)のB軸に値が入っている場合、"AUTOMATIC TOOL OFFSET"を指定すると、 極座標補間/円筒補間の動作がおかしくなる
  • 深穴サイクル(G73/G83)など切込み回数が多い場合に加工時間がおかしい
  • 過負荷チェック(LIMIT文)指定工具で過剰な過負荷検出あり
  • 干渉チェック設定で一時停止指定と過負荷チェック(LIMIT文)の双方を設定中、同一ブロックで双方が検出された場合に過負荷が無視される
  • 干渉チェック設定で一時停止と停止の双方を設定中、同一ブロックで双方が検出された場合の警告ダイアログがおかしいケースあり
  • ヘルプに未対応の記述(工具設定LIMIT/v1,v2,v3,v4)あり -> ヘルプから削除
  • 画像取得(Ctrl+P)機能にて落ちる場合あり
  • 工具交換直後の動作でZ値が上がりすぎる場合あり
  • 固定サイクルモード中のM198サブプロ参照が無視される
    以上、Version2.45(2023/06/07版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • 終了後、作業フォルダに不要な"DEB.TXT"ファイルが生成される(Ver2.45のみの問題)
  • 接するような干渉が無視される(Ver2.45/過負荷検出の改善による副作用)
    以上、Version2.46(2023/07/19版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • 穴加工上昇部でケースによって干渉(ペンキ)色が付く箇所あり
  • OSP G83/G76/G87のIJ指定でIJの後にブランクがないと読めなかった
  • OSP傾斜面加工の"G469 P1 Q313"が無効だった
  • 「回転(R)」機能で回転成分が含まれる「ローカル座標系」指定の場合、回転軸がおかしい
  • 「回転(R)」機能の「ローカル座標系」指定時の回転方向が逆
  • Terapad(Ver1.20以降)との連動で"CLOSE END = YES"設定が効かなくなった
  • オプショナルブロックスキップの仕様不備修正(/と/1を同義に)
    以上、Version2.47(2023/11/15版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • Ver2.39以降、起動オプションの座標変換系処理が無視される
    以上、Version2.48(2023/12/05版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • OSPのG353ブロックのHA指定時の動作がおかしい
  • OSPのG16(ワンショット)指令ブロックの動作がおかしい
  • 連動エディタでTerapadを指定する場合に.exe(通常省略可)を付加しておかないとCLOSE ENDが効かない環境あり
  • 連動エディタでTerapad指定時、「タイトルバーのファイル名をフルパス表示(L)」するとTRYCUTがハングする
  • OSPのサブプロCALLで頭文字O以外の任意文字列のファイル名が無視される
    以上、Version2.49(2024/02/23版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • TOOL BASE POINT=ARBOR-TOP指令時のG353補正で食い込み
  • CTLファイル(F3キー)内の定義"AUTO LENGTH POSITION"にR-HEIGHT追加
  • LENGTH文(TTL内)でDn値を指定しても反映されない
  • 起動オプション/xd利用時、初期設定値が一部反映されない
  • LENGTH2A/3A指定時の有効刃長認識値が実際より短い表記になる場合あり
  • 深い階層の関連ファイルを更新した場合、再読み込みしないケースあり
  • トライアル中のインポート工具が存在しない場合ハングする環境あり
    以上、Version2.50(2024/07/12版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • Ver2.45以降、LIMITS,LIMITSP文指定工具で干渉の検出ミス

    以上、Version2.51(2024/07/17版)にて対応


  • 最新サクラエディタに対して連動用DLLを使用するとハング状態に(連動もNG) → SDKのtreditor.dll側の問題(対処済)
  • 回転ヘッド型でHEAD POSITION/HEAD OFFSET値が指定されている場合、傾斜面加工や先端点制御で経路表示と加工位置がズレる場合あり(対処済/テスト中)
  • OSPのプログラム名(Oxxxx)でアルファベットを使うと無視される(対処済)
        ※希望者のみ仕様開示のNCデータ内サブプロ参照処理
  • G92MODE=NORMAL指定でも最初のG92で誤動作する場合あり(対処済)
  • 工具長補正中にG92が存在すると誤動作する場合あり(対処済)
  • GPU(Quadro系)で基準形状の表示がおかしい(現時点では原因不明/
    GPU側設定"Workstation App - Dynamic Streaming"指定で対処可)
  • セットアップモジュール内ATC.TTLのLIMIT指定値が本来1コが4コに(実害なし)
  • 認証系アクセスの連続でエラーが発生する場合あり(対処済/サーバー側の問題)
  • 微小傾斜角からの加工で稀に剥がれ現象が起きる(4倍精度演算採用で検証中)
  • AXIS DIRECTION指定時の光源方向が不適切(調整中)
  • 上部径(Du)指定(固定)時で有効刃長が短い場合、指定値が守られない
      (仕様とするか否か検討中)
  • 帳票出力の加工見積時間が実機と大きく異なるケースがある(加速度設定値にて対応)
  • G41/42直後に存在する移動の無いブロックでは一時停止できない(例えばM01でも無視される)(対処済)
  • 径オフセット中、2個連続して移動のないブロックが継続すると、2個目以降のブロックで一時停止できない(例えばM01が2行継続する場合)(対処済/テスト中)
  • 初期設定ファイルの"EXEC_PROGRAM"で"wordpad"が無視される → (Windows Updateの影響 フルパス指定で対応可)
  • 有効刃長より突出し長(LENGTH)が短い場合に工具描画がおかしい(対処済/確認中)
  • 回転軸のみ移動するブロックの表示が次ブロックで行なわれる(調査中)
  • 実加工中にエラーで落ちる場合がある(再現性の調査中)
  • 起動直後などパス表示で現在位置から経路が始まらないケースあり(再現性の調査中)
  • x64版で大きなサイズのワークをついつい定義すると落ちる場合有り(検証中)
  • 帳票出力の値がおかしいものがある(検証中)
  • XYZ値カット後に一部剥がれ現象が見られる場合あり(検証中)
  • オフセット処理後に一部剥がれ現象が見られる場合あり(検証中)
  • 回転テーブル型の機械の場合、Z軸方向のストロークチェックが工具端面になっていない
  • 制御点座標が入力できない時がある(調査中)
  • ある環境でのみHTTP1.1を有効にしていないとプロキシ認証が行なわれない(調査中)
  • Vistaで秀丸連動用のマクロ(TRYCUTJUMP.MAC)を登録しても起動しない
  • 単純な形状で描画の剥がれが発生する場合あり
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